三笘薫、争奪戦にニューカッスルも参戦か 専門家が見解「今夏に獲得したいと考えている」
移籍市場のスペシャリストであるコナー氏がレポート
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めているなか、同じプレミアリーグで好調のニューカッスルも獲得に関心を示しているようだ。
三笘はベルギー1部ロイヤル・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、今季からブライトンに復帰。プレミアリーグ初挑戦ながらここまで20試合に出場し、日本人歴代最多に並ぶ6得点をマークするなど印象的な活躍を見せている。現地時間3月19日に行なわれたFAカップ準々決勝グリムズビー・タウン戦(5-0)でもダメ押しの5点目を奪う活躍を披露し、その評価は上がるばかりだ。
アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティ、さらにはスペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブが関心を示しているとされてきたが、マンチェスター・ユナイテッドもブライトンの試合にスカウトを複数回にわたって派遣していると英紙「ザ・サン」などで報じられた。
そのなかで、サッカー専門サイト「Calcio In Pillole」やスペインのサッカー専門サイト「fichajes.net」への寄稿に加え、米スポーツ専門局「ESPN」でフリーランスのレポーターを務める、移籍市場のスペシャリストであるエクレム・コナー氏はツイッターで、「ニューカッスルはマンチェスター・ユナイテッドのMFフランシス・マクトミネイとブライトンの 25歳日本人ウインガーである三笘薫を今夏の移籍市場で獲得したいと考えている」とレポートした。
今季好調のニューカッスルは暫定5位(12勝11分3敗)と順位はブライトンや強豪リバプールよりも上で、UEFAチャンピオンズリーグ圏内も狙える位置につける。ニューカッスルも名乗りを上げるとなれば、“三笘争奪戦”はさらに激しさを増しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)