「これゴール?」 J2栃木×大宮、まさかの“神の手”決勝Gジャッジが物議「重大ミス」
栃木の決勝ゴールシーンでハンドの可能性が浮上
J2リーグ第5節・栃木SC対大宮アルディージャで生まれた決勝ゴールシーンのジャッジが物議を醸している。試合終盤、栃木が逆転ゴールを奪ったものの手に当たった得点が認められた形となり、SNS上では「これは重大ミス」「ハンドでしょ」などとミスを指摘する声が相次いでいる。
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まさかの判定に、異議の声が相次いで上がった。栃木対大宮の一戦は後半25分、アウェーの大宮がFWアンジェロッティのゴールで均衡を破るも、その9分後、栃木MF森俊貴のミドルシュートが突き刺さり、1-1の同点に。そして迎えた同36分、問題のシーンが発生する。
逆転を狙う栃木は、ゴール前へ放り込まれたボールにFW根本凌が反応。ペナルティーエリア内右からのヒールパスは相手に拾われるも、GKへのバックパスが短くなった隙を見逃さなかったMF髙萩洋次郎がスライディングで迫る、すると、GKと交錯したうえでボールはゴールへと吸い込まれた。
このゴールは認定されたものの、髙萩によるハンドの可能性が浮上。スロー映像を見ると、ゴール前で髙萩と大宮GK笠原昂史が競り合った際、ボールは髙萩の目の前で浮き右手で叩いてゴールへ吸い込まれた瞬間がはっきりと確認されている。
J2リーグには今季もビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入がなく、結果的に得点が認められる形に。ハンドの反則と見られる場面が確認されていることもあり、SNS上では「ハンドでしょ」「これゴール?」「令和の神の手ゴール」「酷い」「明らかに手でゴールしてる」「これは重大ミス」などといったミス指摘の声が相次いで寄せられた。
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