三笘薫、最低水準の賃金→「人生逆転」 待遇“2倍アップ”浮上に韓国驚き「画期的なスター」
週給2倍アップ? 好待遇での契約延長オファーに韓国メディア注目
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグでの印象的な活躍により市場価値が高騰。クラブ側から好待遇の契約延長オファーが提示されたと伝えられる現状を受け、韓国メディアは「人生逆転」と驚きを持ってその動向に注目している。
三笘は今季、レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰すると、堂々たるパフォーマンスで攻撃を牽引。特にカタール・ワールドカップ(W杯)後の活躍ぶりは目覚ましく、ここまでプレミアリーグのシーズン日本人最多タイ得点記録となる6得点を叩き出している。
公式戦では9得点5アシスト(27試合出場)と、英国でのキャリア1年目にしてブレイクを遂げた三笘。「トランスファーマルクト」での市場価値は大きく跳ね上がっており、同メディアでの最新査定は昨年12月23日に発表された850万ユーロ(約12億円)から2200万ユーロ(約32億円)にアップした。
市場価値の高騰とともに注目されているのが、来季の去就動向だ。海外メディアでの報道に基づくと、プレミアリーグの強豪アーセナル、マンチェスター・シティのほか、スペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心が伝えられている。
ブライトン側はチームに不可欠となったウインガーを引き留めるべく、2025年で満了となる契約延長を画策。英メディア「フットボール・インサイダー」では具体的なオファー額が伝えられ、週給2万ポンド(約320万円)から2倍アップの週給4万ポンド(約640万円)を提示したと指摘している。
三笘の契約動向はサッカー専門誌「FourFourTwo韓国版」でも話題に。「フットボール・インサイダー」での報道を受け「ミトマは今季ブライトンの画期的なスターになった。週給2万ポンドはチーム内で最低水準だ。ブライトンはミトマの週給を2倍に増やす条件で残留するよう新しい契約を提案する」と伝えている。
記事では、三笘が「ブライトンで幸せ」であることを理由にオファーを引き受ける可能性が高いとの見解が示され、プレミアリーグでの活躍により好待遇を勝ち取ろうとしている現状を「狂った活躍に週給が2倍も上がる…最低待遇を受けた日本の三笘『人生逆転』」と驚きを持って報じられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)