今季初先発で失点に絡む大失態… ミラン本田、ジェノア戦で見せ場なく途中交代 チームも0-3惨敗

右ウイングで先発も後半17分に交代 屈辱のシュート0本

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、25日のリーグ第10節の敵地ジェノア戦に0-3で敗れた。本田は今季初めてスタメン起用されたものの、相手の先制点に絡む失態を犯した挙句、攻撃で見せ場を作れず。退場者を出した後の後半17分で交代となる散々なパフォーマンスに終わった。

 ミランは王者ユベントス、ジェノアはサンプドリアとのダービーマッチから中2日という厳しい日程でのゲームになった。本田は4-3-3の右ウイングで起用されたが、前半10分にいきなり失点シーンに絡んでしまった。ジェノアの右サイドでMFトマス・リンコンがボールを持つと、ミランは最終ラインを上げたが、ファーサイドのカバーに戻っていた本田が取り残された。その結果、オンサイドになったFWニコラ・ニンコビッチへクロスが通り、ヘディングで押し込まれた。

 ミランはジェノアの激しいプレスの前になかなか攻撃を組み立てられなかった。本田は縦パスを受けてキープこそするものの、バックパスに終始。前向きなプレーはほとんどできず。ミランの攻撃全体も停滞し、チャンスらしいチャンスはないまま前半を0-1で終えた。

 

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