リバプールFWサラーはスペインへ? 新天地候補を海外報道「別の場所へ行く渇望を隠しはしない」
サラーは「別の場所へ行く渇望を隠しはしない」とフランスメディアが報道
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを巡っては、今季終了後に放出されるのではとの噂が度々伝えられている。去就に注目が集まるサラーには、“スペイン上陸”の可能性があるという。フランスメディア「Footmercato」が報じた。
今季プレミアリーグでは26試合に出場し、11ゴール7アシストを記録しているサラー。リバプールでのプレミア通算ゴール数も129に到達し、クラブレジェンドである元英代表FWロビー・ファウラー氏の記録を抜くなどその輝きは増すばかりだが、一方で“売却”の可能性も浮上している。
これまでにサラーの獲得に乗り出す可能性があるクラブとしてフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の名前が挙がり、8000万ユーロ(約114億円)を支払う準備があると伝えられた。
そんななか、「Footmercato」では、「モハメド・サラーはもはやどこか別の場所へ行く渇望を隠しはしない」との見出しで考えられる“新天地”について報道。記事ではまず、今季ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに移籍したセネガル代表FWサディオ・マネに倣い、サラーは欧州のほかのビッグクラブへ行くことで自身のキャリアに新たな意味を見出そうとしていると指摘した。さらに関係筋の情報として、「移籍するとなればスペインが望みの行き先」だと報じている。
サラーがリバプールと結んでいる現行契約は2025年まで。契約満了までまだ時間が残されているとはいえ、リバプールの今季の成績次第ではクラブが抜本的な改革に踏み切る可能性も考えられるだろう。2017年にリバプールに加入し数々のタイトル獲得に貢献してきたサラーが今後どのような道を歩むか、その行方が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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