移籍話が絶えないブライトン三笘 海外の専門記者は放出に異論「デ・ゼルビは大きく評価している」
三笘の移籍話について、移籍市場に精通するロマーノ氏が言及
日本代表MF三笘薫が去就に揺れている。欧州の名門から興味が報じられる日本人に対し、移籍市場に精通する海外記者はブライトンが放出する可能性に懐疑的なようだ。
三笘にはイングランド1部プレミアリーグの名門アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、スペイン1部レアル・マドリードなど名立たるクラブが獲得へ興味を示しているとされる。
一方、現地メディアではブライトンもクラブ最高年俸を準備し放出を阻止しようとする動きもあると報じられた。英メディア「CaughtOffside」ではそんな三笘の立場について、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏の独占情報を伝えている。
ロマーノ氏は、ブライトンがこの夏に中盤の選手の1人または複数を売却するという問題に直面すると指摘。今シーズン素晴らしい活躍を見せる三笘に加え、MFモイセス・カイセドやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターも注目株とされている。
またロマーノ氏は日本人MFに関する移籍話には納得がいっていないようだ。「三笘薫はアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドと噂になっている最新の名前だ。だがブライトンはチーム全体を売ることはないだろう」と話し、「デ・ゼルビが大きく評価している三笘をキープしようとするなら、少なくとも(ほかに)1人ミッドフィルダーがいなくなる可能性が高いと思う」と見解を示している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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