“プレミア年間最優秀選手”の筆頭候補は? 海外予想…ハーランドを抑え1位に万能アタッカー「まだ21歳とは信じがたい」
今季のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)候補をランキング形式で紹介
イングランド1部プレミアリーグは19シーズンぶりのタイトル獲得を目指すアーセナルが首位に立ち、それを王者マンチェスター・シティが追いかけている。米放送局「NBCスポーツ」は今季のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)の候補者をトップ7のランキング形式で特集。ゴール量産中のノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドを抑え、首位アーセナルを牽引するレフティーが堂々のトップに選出されている。
7位にマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、6位にトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインと実績十分のベテランが並ぶなか、5位にはブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーがランクイン。賭博規則違反で長期出場停止を受ける可能性が伝えられている一方で、得点ランキング3位の16得点を挙げるなどピッチ上では申し分ない活躍をしており、8位と躍進する“ビーズ”(ブレントフォードの愛称)を牽引している。
4位はマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。カタール・ワールドカップ(W杯)終了後から急激に調子を上げ、プレミアリーグでは直近12試合で10得点を決めるなどゴールを量産中。エリック・テン・ハフ監督率いるチームでエースとしての風格を漂わせている。
3位はアーセナルでキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール。抜群のテクニックを備える24歳はリーダーとしてチームをまとめながら、キャリア初のリーグ戦二桁得点も達成している。
2位は今季マンチェスター・シティに鳴り物入りで加入したハーランドだ。出場26試合で28得点という驚異的な決定力を発揮しており、得点ランキング首位を独走。カップ戦も含めればすでに41得点で、ハットトリックも6度達成ともはや手のつけようがない。残したインパクトの大きさだけでいえば、間違いなく今季ナンバーワンだろう。
そのハーランドを抑えて1位となったのはアーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカだった。右サイドを起点にゴールとチャンスメークの両方で貢献できる万能アタッカーで、ここまでリーグ戦10得点9アシストを記録。記事では「まだ21歳とは信じがたい」「サカを止めるのは至難の業」とクオリティーの高さを絶賛されている。このままアーセナルがリーグ優勝を成し遂げれば、クラブのレジェンドとして歴史に名を刻むことは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)