三笘薫は今シーズン20得点に絡める? 指揮官が能力に見解「ミトマはそうなれると思う」
デ・ゼルビ監督がFA杯準々決勝前の会見に出席
イングランド1部ブライトンは現地時間3月19日、FAカップ(杯)準々決勝で英4部グリムズビー・タウンとベスト4を懸けて争う。日本代表MF三笘薫の活躍にも期待が高まるなか、指揮官は試合前の会見で両ウイングの“今季ゴール貢献数”について言及した。
今シーズン公式戦全体で26試合8得点6アシストを記録している三笘。対して逆サイドのアタッカーであるMFソリー・マーチは公式戦29試合7ゴール5アシストをマークしている。
グリムズビー・タウン戦を前に行われた会見でロベルト・デ・ゼルビ監督は2人の“今季ゴール貢献数”を予想した。記者から「マーチがシーズン20ゴールに絡める選手になれるかどうか」を聞かれると「ミトマはそうなれると思う。ソリーは選手としてより完成されているから、難しいかもしれないね」と放ち、2人の違いにしても言及している。
「ソリーはミトマよりも守備をする。20は無理かもしれないが、14-15は達成できるだろう。彼はボールポゼッションを向上させることができると思っている。彼にはもっとゲームの内側にいてほしいが、彼のパフォーマンスには満足しているよ」
デ・ゼルビ監督はマーチの選手としての完成度を称えつつ、守備の負担の部分から20得点に絡めるかについては少々懐疑的なようだ。一方、三笘の勢いを監督は認めており、20得点に貢献できる可能性を隠さなかった。
FA杯でも活躍の見込まれる2人に得点やアシストは生まれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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