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歴代のレアルを彩った豪華FW陣 「控えに甘んじた名ストライカー」をスペイン紙が紹介
バルサから加入のサビオラは17試合で去る
同じく下部組織出身のロベルト・ソルダードはラウールとロナウド、そしてマイケル・オーウェン、ゴンサロ・イグアイン、ルート・ファン・ニステルローイとポジション争いをする羽目になり、08年にヘタフェに新天地を求めた。
もっとも名前の挙がったオーウェンも、04-05シーズンの1年だけしかレアルに在籍しなかった。ラウール&ロナウドの控えに甘んじ、公式戦通算45試合16得点。翌年にはニューカッスルへと旅立った。
バルセロナとレアル・マドリード間の移籍はルイス・フィーゴの例を挙げるまでもなく“禁断”と言われるが、ハビエル・サビオラの場合はバルサの豊富な前線のタレントに押し出される形で決まった。しかし07年夏にレアルに加入したアルゼンチン人ストライカーが、2シーズンで得たリーガ出場試合数はわずか17。その後ベンフィカに移った。
オランダが誇るゴールゲッター、クラース=ヤン・フンテラールは09年初頭にアヤックスから加入したものの、古巣でUEFAカップに出場していたため、UEFAチャンピオンズリーグには出場できず、リーガ20試合の出場に終わった。