出番減少のアーセナルDF、今後の去就にクラブOBが見解 「きっとクラブを去ることを求める」

アーセナルでプレーするDFキーラン・ティアニー【写真:Getty Images】
アーセナルでプレーするDFキーラン・ティアニー【写真:Getty Images】

左SBで控えに回っているティアニーの今後に注目

 日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、今シーズン好調を維持しプレミアリーグで首位をキープ。スコットランド代表DFキーラン・ティアニーはそんなチームで出場機会を減らしており、今夏の移籍の噂が立っている。そんなティアニーに対し、クラブOBが「彼はきっとクラブを去ることを求める」と見解を示した。

 現在アーセナルの左サイドバック(SB)のレギュラーを務めるのは、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコだ。ティアニーは2番手に回っており、今シーズンリーグ戦での出場時間はここまで合計486分となっている。

 英メディア「スポーツ・バイブル」では、ティアニーについて語ったクラブOBの元フランス代表DFバカリ・サニャ氏のコメントを紹介した。

 サニャ氏は「ジンチェンコは長い間ここに滞在すると思うので、キーランは、クラブと議論する必要がある」と話すと「アーセナルは明らかに彼のクオリティを認識しているが、ジンチェンコより先に入るかどうかはわからない」とスタメンに食い込む可能性に懐疑的な見解を述べている。

 そのうえで「もちろん彼の決断になるし、彼はまだアーセナルのチームの一員であることができる。ただ選手としては、常にもっとプレーしたいと思うものだ。だから彼はきっとクラブを去ることを求めるだろう」と自身の推測を話した。

 2019年にセルティックからアーセナルに加入し、ここまでチームに貢献してきたティアニー。本人の決断次第で今後の去就は大きく変わっていくだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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