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シュツットガルト原口元気が指摘、ドイツでプレーする日本人選手増加の理由とは?「性格が似ていて…」
シュツットガルト移籍後の様子について語った原口、新天地で出場を重ねて存在感
今冬にドイツ1部ウニオン・ベルリンから同シュツットガルトへ移籍したMF原口元気は、加入以降コンスタントに出場を重ね、2ゴールをマークするなど新天地で存在感を放つ。ドイツ紙「ビルト」のインタビューで、移籍後の様子とともに、ドイツで日本人選手が増加する理由について言及している。
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現在31歳の原口は、2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍。その後、デュッセルドルフ、ハノーファー、ウニオンを経て、今冬からシュツットガルトに籍を移した。
現在シュツットガルトには原口、日本代表MF遠藤航、日本代表DF伊藤洋輝の日本人3選手が在籍している。原口は「仲が良く、助け合っています。(伊藤)洋輝はとても才能があり、年齢を重ねてもコンスタントに良い成績を残しています。(遠藤)航は代表でも知っているし、シュツットガルトに移籍する前にも話をしました」と語り、すんなりと溶け込んだ様子を見せた。
自身の移籍について、「日本代表の(カタール・)ワールドカップメンバーに選ばれなかった時、すごく悲しかった。その瞬間から、自分自身が新しいチャレンジを求めているのは明らかでした。シュツットガルトはとても魅力的なクラブでしたね」と明かす。
またブンデスリーガで日本人選手が増えている点について、原口は「ドイツ人と日本人は性格が似ていて、とても規律正しい。だから、すごく溶け込みやすいんです」と言及した。
インタビュー内で「ドイツは第2の故郷か?」と問われ、「間違いないです。家族も僕も、ドイツでの生活が気に入っています。文化も合っているし、自然も申し分ない。散歩やハイキングに行くのも好きです。それは、ウチの2匹の犬にとってもいいことなんです」と答えており、ドイツ生活の充実感を漂わせている。
ドイツで9シーズン目を迎える原口。「大きな夢は、いつかUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレーすること。でも今は1部に残留すること。それがすべてです」と語り、まずは残留争いを繰り広げるチームへの貢献を誓っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)