ブライトンは「三笘に固執している」 市場価格は56億円超、クラブ最高年俸準備の報道に英紙反応
マンC、レアル、バイエルンなど世界的ビッグクラブも獲得に興味
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めている。ブライトンはクラブ歴代最高年俸を用意して引き留めにかかっているとも言われるなか、英紙「ザ・サン」は「ブライトンは三笘に固執」と伝えている。
三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで結果を残し、今季ブライトンに復帰。シーズン序盤はベンチスタートだったが、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以降は完全にレギュラーの座に就いた。今季はプレミアリーグで20試合に出場して6得点4アシスト、公式戦全体でも26試合で8得点6アシストを記録している。
英メディア「TEAMtalk」によれば、イングランド1部マンチェスター・シティ、スペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブも新天地候補に浮上。その一方で、三笘がブライトンと契約延長を果たした場合、クラブ歴代最高額の年俸を受け取る選手となる可能性があるとされ、話題を呼んだ。
「ザ・サン」紙は、「アーセナルのターゲットである三笘薫は、レアル・マドリードとマン・シティが獲得を争うなかで、ブライトンから記録的な新契約を提示される」と見出しを打って取り上げている。
「25歳の日本人ウインガーは、シーガルズ(ブライトンの愛称)にとって印象的なパフォーマンスを見せるスターの1人だ。現在、三笘の推定市場価格は3500万ポンド(約56億7000万円)に跳ね上がり、多くのクラブが獲得を熱望している。ブライトンはアタッカーの三笘に固執しており、引き留めるためにあらゆる手段を講じることを厭わない構えだ」
三笘とブライトンの現行契約は2025年6月までだが、契約延長に至るのか、それとも新たなクラブに移籍することになるのか、大きな注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)