「オフサイドじゃないやん」 J1川崎×C大阪、試合終盤の“ノーゴール判定”に物議「謎すぎ」「何の為のVAR」
後半アディショナルタイムに起きた川崎の攻撃シーンが話題に
川崎フロンターレはJ1リーグ第5節でホームにセレッソ大阪を迎え、0-0のスコアレスドローに終わった。試合終了間際、川崎が決勝弾を挙げたと思われるもゴールは認められず。ただこの場面の判定が正しかったのか、ファンの間でも物議を醸している。
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0-0のまま迎えた後半アディショナルタイム2分だった。斜めの動きで川崎FW小林悠がペナルティーエリア内へ侵入。少し戻るドリブルで中へシュートコースを探すと、一瞬の隙を突いて右足を振り抜く。これは相手にブロックされるもこぼれたボールをMF瀬川祐輔が折り返し、川崎が2次攻撃を仕掛ける。
瀬川の折り返しはクロスバーに当たって逆のペナルティーエリア内へ。拾ったFW家長昭博が中央へクロスを送ると、FW宮代大聖が押し込んでゴールネットを揺らした。しかし、ここで副審がフラッグを挙げており、岡部拓人主審はゴールを認めず、C大阪の間接フリーキックで再開している。
スポーツチャンネル「DAZN」の中継でもこの場面のハイライトが流されたが、裏へ抜け出した小林のポジションは映像上オンサイドに見える。その後の瀬川の折り返しや、家長のクロス、最後に押し込んだ宮代の立ち位置も特にオフサイドらしき事象は見当たらなかった。
宮代の折り返しの際の足が「ハイキック」のファウルを取られた可能性もファンから指摘されているが、副審が再開場所のスポットを指していることからオフサイドの反則を取られた可能性の方が高そうだ。
また岡部主審は宮代がゴールに押し込む前に笛を吹いており、プレーが止まった後にゴールネットが揺らされたことになる。この結果、インプレー中ではなくなるため、ゴールを認めることはできなくなってしまった。そのため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も介入できなかった可能性がある。
SNS上ではファンも「謎すぎた」「何の為のVAR」「中途半端なオフサイドディレイ」「オフサイドじゃないやん」「なぜあのタイミングで旗上がり、笛吹いたんだろう?」「実際どっちなんやー」と物議を醸していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)