香川真司、J復帰後初ゴールでの“復活の狼煙”に独メディア注目 「BVBのレジェンドが輝く」
3月12日の鳥栖戦で移籍後初ゴール
セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司は、3月12日に行われたJ1リーグ第4節サガン鳥栖戦(2-1)で移籍後初ゴールを挙げて勝利に貢献した。18日には第5節川崎フロンターレ戦が開催されるなか、ドイツメディア「sport.de」がかつてドイツでプレーした日本人アタッカーに注目している。
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香川は本拠地のヨドコウ桜スタジアムで行われた鳥栖戦で、今冬古巣のC大阪へ加入後、リーグ戦で初スタメンを飾った。序盤から積極的にボールへ絡んだなか迎えた前半38分、高い位置で味方がボールを奪った流れから、FW加藤陸次樹のクロスを左足のダイレクトボレーで合わせて先制点をもたらした。今冬にベルギー1部シント=トロイデンからJリーグに復帰後、初得点。J1リーグ戦では2010年5月15日のヴィッセル神戸戦以来、4684日ぶりの得点となった。
そのなかで、記事では「BVBのレジェンドがホームで輝く」と見出しを打ち、「ドイツのサッカー界の多くの有名プレーヤーが海外でプレーしているが、ドイツメディアにはほとんど注目されていない」とつつ、香川にスポットライトを当てている。
「香川真司はテクニカルなスキルを発揮し、ペナルティーエリア内でのボレーでフィニッシュ。これは15年近く海外にいた香川にとって、セレッソ大阪復帰後初ゴールだった。香川がBVB(ボルシア・ドルトムント)で2回優勝したのは10年以上前のことだが、今でもJリーグのビッグネームの1人だ。香川は短期間でBVBファンのお気に入りとなり、今でも香川は絶賛されている」
3月17日で34歳となった香川。Jリーグでかつての輝きを取り戻せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)