「スカウトがいい」 ブライトン三笘をアーセナルOBが称賛「このような宝石はどこに?」
今季公式戦26試合で8得点6アシストを記録
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めている。長年アーセナルでプレーした元イングランド代表MFポール・マーソン氏は、「このような宝石はどこにいるんだ?」と驚嘆している。英紙「デイリー・スター」が伝えた。
三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで結果を残し、今季ブライトンに復帰。シーズン序盤はベンチスタートだったが、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以降は完全にレギュラーの座に就いた。今季はプレミアリーグで20試合に出場して6得点4アシスト、公式戦全体でも26試合で8得点6アシストを記録している。
元イングランド代表MFマーソン氏は、「ソリー・マーチがボクシングデー以降7ゴールを記録し、このポジションのほかの選手と同じくらい優秀になった。どうやってエバン・ファーガソンと三笘薫を見つけたんだ? スカウトがとてもいい。このような宝石はどこにいるんだ?」と言及。そして、ブライトンの“スカウト力”も称えた。
「ある意味ではブライトンを恐れている。三笘やアレクシス・マック・アリスターが来シーズンにそこにいるとは思わないからだ。ファーガソンがどうなるかさえ分からない。しかし、ことわざにあるように、太陽が輝いている間に干し草を作らなければならない」
現在、プレミアリーグで暫定7位(12勝6分7敗)につけるブライトン。来シーズンも三笘ら主力はチームのユニフォームに袖を通すことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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