三笘&マーチのコンビはブライトンの“象徴”? “両ウイング”の才能に現地絶賛「クオリティーとアイデアを見事に表現」
クリスタル・パレス戦では見事な連係でマーチが決勝ゴール
イングランド1部ブライトンの両ウイングは、プレミアリーグ内でも屈指のタレントになりつつある。左の日本代表MF三笘薫、右のMFソリー・マーチの2人を英地元紙「The Argus」が絶賛している。
ブライトンで左サイドのレギュラーとなっている三笘は、ここまで公式戦8ゴール6アシスト(26試合出場)をマーク。一方のマーチも公式戦7ゴール5アシスト(29試合出場)と好調を維持している。
直近のプレミアリーグ第8節延期分のクリスタル・パレス戦(1-0)では、三笘の絶妙スルーパスからマーチが抜け出し決勝弾。相性の良さも見せている。
そんな2人の存在に「The Argus」紙も「マーチと三笘がブライトンで期待どおりの活躍」と脚光を当てた。「2人のウイングが中央を切り裂く動きと理解力は、アルビオンが最高の状態でプレーするクオリティーとアイデアを見事に表現している」と手放しで称賛を贈っている。
記事ではさらにクリスタル・パレス戦での得点にも言及。「2人のコンビネーションは、パレスを沈めるために破壊的な効果を発揮した。三笘がハーフウェイ付近から2人のディフェンダーの内側に飛び込み、前方の状況を完全に把握。マーチがタイミングよく背後から走り込んできて、三笘がそれを見逃さなかった」とレポート。「まるで何度も繰り返されてきたような連係だった」と伝えている。
また2人の得点関与の大きさを「このような生産性は前代未聞であり、両者とももっと得点できるチャンスがあったはず。それをトレーニングでの努力の賜物だと言ってしまうのは、あまりにも安易だ」と独特な表現で示していた。
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