マンUエースの強烈な決勝弾を主将マグワイアが絶賛 「大事な時に大きなゴールを決めている」
ラッシュフォードが決勝弾、ELベスト8へ
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月16日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦でスペイン1部レアル・ベティスと対戦し1-0で勝利。2戦合計スコアを5-1とし、ラウンド8進出を決めた。この試合でFWマーカス・ラッシュフォードが決勝ゴールを決めたなか、チームの主将を務めるDFハリー・マグワイアが「最も難しいチャンスをものにした」と称賛の言葉を贈った。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が伝えている。
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ホームで迎えたベティスとの第1戦に4-1で勝利し、有利な状態で第2戦に挑んだユナイテッド。前半は0-0で折り返すと、後半9分にはラッシュフォードにビッグチャンスが訪れるも決め切れず。それでも直後の同10分にラッシュフォードがゴールをこじ開けた。
左サイドにポジションをとったラッシュフォードは、MFブルーノ・フェルナンデスからのパスをトラップして数タッチ前に持ち出して右足でシュートを放つと、アウトカーブがかかったボールはファーサイドに吸い込まれた。試合はそのまま1-0で終了し、2戦合計スコア5-1でユナイテッドがラウンド8に駒を進めた。
そんななか、同紙ではスタメン出場となった主将マグワイアのコメントを紹介。マグワイアは「彼は最も難しいゴールを決めた」とラッシュフォード絶賛し、「彼は僕らのために燃えていて、大事な時に大きなゴールを決めている。先制ゴールがいかに重要であったかは、僕たちも話していたよ」と、大一番での活躍を評価した。
ラッシュフォードは今季公式戦27ゴール目となり、キャリアハイを更新中。ラッシュフォードとマグワイアは欧州選手権(EURO)2024予選のイングランド代表メンバーに揃って選出されており、クラブシーンだけでなく、国を背負った舞台での活躍にも期待が懸かっている。