「PKの悪夢」で日韓敗退 U-20日本代表の結果に韓国メディアも注目「我が国のように不運を経験」
15日の試合で日本と韓国、それぞれがPK戦で決勝への切符を逃す
U-20日本代表は5月のU-20ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねたU-20アジアカップ(杯)で、ペナルティーキック(PK)戦の末に準決勝で敗退。同日、U-20韓国代表もPK戦の末U-20ウズベキスタン代表に敗れたため、ともに決勝への切符を逃した。そんな2チームの敗戦について韓国メディアも触れている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は3月15日に準決勝でイラクと対戦。前半12分に相手のコーナーキックから頭で合わせられて失点したが、後半38分に追い付き1-1のまま延長戦へ。それぞれ1点を加え2-2と譲らぬ展開を披露しPK戦へ突入。後攻の日本は2人目が失敗し、PKスコア3-5で敗戦となった。
一方の韓国は、スコアレスのまま延長戦でも決着が着かず同様にPK戦へ。トータル0-0(PK:1-3)のスコアで準決勝での敗退が決定している。
両チームとも、今大会の4強入りを果たしたことでU-20W杯への出場権を獲得しているが、決勝の舞台を逃した自国の状況に韓国メディア「KBS News 9」が嘆きを上げた。
同メディアは「ペナルティーキックの悪夢」と敗戦を取り上げると、「最初のキッカーであるエースのカン・ソンジンのキックはゴールキーパーに阻まれてしまう。2番目に出たカン・サンユンも失敗し、決勝進出が挫折に終わった」と伝えている。
日本についても「イラクとPK戦を繰り広げたが、我が国のように不運を経験して決勝に進めなかった」と、ともにPK戦で敗れた隣国の結果も報じていた。
page1 page2