堂安、ELユーベ戦途中交代で伊メディア平均以下評価 「本来の効果的なプレーはできず」
スタメン出場もゴールを奪えずに後半17分に交代
ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律は、現地時間3月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦のイタリア1部ユベントス戦にスタメン出場。チームは0-2で敗れ、2戦合計スコア0-3で敗退した。
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ユベントスのホームで初戦を0-1で落としていたフライブルク。逆転を期したホームゲームだったが、前半のうちにDFマヌエル・グルデが2枚のイエローカードを提示されてまさかの退場処分。しかも、ハーフタイム直前にPKを決められたことでビハインドが2点になってしまった。
10人のフライブルクは後半17分にスタメン出場していた堂安を交代で下げたが、試合終了間際にイタリア代表MFフェデリコ・キエーザのゴールで突き放されて敗退が決まった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では堂安を「5.5点」と採点し、「本来の効果的なプレーはできなかった」と評した。また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も堂安を「5.5点」として「最初のゴールに向かった攻撃を作り出したのは彼だった。素晴らしいゲームになる前兆に見えたが、散発的なものに終わった」と評価を下した。
これで欧州カップ戦からは敗退となったが、リーグ戦では勝ち点45の3位グループにつけて来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を激しく争い、国内カップ戦のDFBポカールでは王者バイエルン・ミュンヘンとの準々決勝も待っている。チームの攻撃陣の中で堂安に懸かる期待も大きいだけに、イタリアの名門を相手にした悔しい結果をシーズン終盤戦への糧にしたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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