次節以降の2トップの組み合わせは…

　今季クラウディオ・ラニエリ監督は、エースのヴァーディと今季3000万ユーロ（約34億円）の移籍金でスポルティング・リスボンから獲得したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを主力2トップとして起用している。

　クリスタル・パレス戦では、岡崎とスリマニが2トップを組み結果が出た。不動のエースであるヴァーディは今季2得点と、昨季猛威を振るった得点力が鳴りを潜めており、英メディアは「序盤戦の敗北者」と断罪している。昨季ヴァーディと抜群の相性の良さを見せた岡崎だが、クリスタル・パレス戦ではエース抜きでも輝きを放った。イタリア人監督にFWのメンバー選考において苦悩を与えるほどの好パフォーマンスだったと、キャプテンは太鼓判を押している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images