初の代表選出はお預け…新潟MF伊藤涼太郎、リーグ上位のスタッツが続々 トップタイの項目とは?

新潟MF伊藤涼太郎【※画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】
新潟MF伊藤涼太郎【※画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】

今季はすでに4試合で2ゴール2アシストを記録

 6年ぶりのJ1を戦うアルビレックス新潟は開幕4試合を終え2勝2分と、唯一の無敗チームとして堂々とした戦いぶりを見せている。そのなかでも、すでに2ゴール2アシストの結果を残しているMF伊藤涼太郎には多くのサッカーファンが熱視線を送っている。

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 そんな伊藤は、昨季J2リーグ全42試合に出場し、9ゴール11アシストをマーク。加入1年目ながらチームにフィットし、主にトップ下や左サイドでプレー。2016年に浦和レッズ加入以降、水戸ホーリーホックや大分トリニータへのレンタルを繰り返したが、新潟への完全移籍を機に本領を発揮している。

 今季は開幕4戦で全試合にスタメン出場。第3節の北海道コンサドーレ札幌戦(2-2)で今季初ゴールをマークすると、続く第4節川崎フロンターレ戦(1-0)では鋭いシュートで名手チョン・ソンリョンの居城を破った。

 そんななかJリーグ公式「STATS DATA」では伊藤の好スタッツを紹介。クラブトップのデータを複数記録し、リーグ全体で見ても好スタッツを記録している。

 まず2ゴール2アシストの記録はそれぞれリーグ2位の数値で、クラブ内では1位の記録だ。スルーパス数は「16」でリーグトップタイをマーク。チャンスクリエイト数「18」はリーグ2位の記録で、MF登録の選手に限れば最多の記録となっている。また、シュート数「9」もリーグでは6番目(クラブ1位)の記録だ。

 ディフェンス面でも攻撃の選手ながら、リーグで12番目(クラブ3位)となるタックル数「7」を記録し、こぼれ球奪取数「13」はリーグで13番目、クラブでは2番目となっている。

 今季は全試合トップ下のポジションで出場している伊藤だが、相手DF陣に対してのプレスのきっかけを担うことも。こぼれ球への素早い反応も見せ、守備面での貢献も欠かさず、攻守に渡りチームに貢献をしている。次節は浦和との対戦を控えるなか、3戦連続ゴールで古巣への恩返し弾を決めることができるだろうか。

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