日本を5大会ぶりのU-20W杯へ導いたエース小川航基 準々決勝2発と躍動、「ここまで来たら優勝します!」
「結構プレッシャーがあった」と安堵
「本当にほっとしているというか。結構プレッシャーがあったので。前回(カタール戦)と前々回(イラン戦)では得点できずチームに迷惑かけていました。だからこそ、こういう試合で得点できたのはよかったです」
試合後のインタビューで、端正な表情に笑みを浮かべて語った。小川は高校時代にはFWロビン・ファン・ペルシー(現フェネルバフチェ)らの得点シーンをチェックするなど、ワールドクラスのストライカーの得点嗅覚を学ぼうと高い意欲を見せていた。それだけに、U-20W杯の切符獲得はあくまで通過点としている。
「ここまで来たら優勝すべきだと思います。優勝します!」
2020年の東京五輪に向けても期待が集まるゴールゲッターが、バーレーンの地で覚醒の時を迎えつつある。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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