三笘、市場価値3.5倍増の40億円超報道に韓国メディア注目 「暴騰」「驚異的な上昇」

ブライトンのMF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンのMF三笘薫【写真:ロイター】

今季は公式戦25試合で8得点5アシストを記録

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ挑戦1年目で印象的な活躍を見せている。韓国メディアは、日本人アタッカーの価値急騰ぶりに注目している。

 三笘はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで結果を残し、今季ブライトンに復帰。シーズン序盤はベンチスタートだったが、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以降は完全にレギュラーの座に就いた。今季はプレミアリーグで19試合に出場して6得点3アシスト、公式戦全体でも25試合で8得点5アシストを記録している。

 韓国メディア「SPOTV NEWS」は「三笘の市場価値暴騰」と見出しを打ち、「プレミアリーグにおいては、岡崎慎司がレスター・シティで奇跡の優勝を果たす主人公の1人だったが、香川真司、南野拓実を含めて、強烈なインパクトを残した日本人選手はいない。それだけに、三笘に対する日本の期待の大きさは想像できる」と取り上げている。

「市場価値を独自算出する『Transfermarkt』では、三笘は昨年12月の時点で850万ユーロ(約12億1000万円)という評価だった。しかし、米スポーツ専門局『ESPN』や英衛星放送『スカイ・スポーツ』などが三笘の価値は3000万ユーロ(約42億8000万円)まで上がったと報じた。2021年夏、川崎フロンターレからブライトンに加入した際、移籍金300万ユーロ(約4億2000万円)だったことを考えれば、驚異的な上昇だ」

 この勢いをキープできれば、三笘の価値はさらに上がっていくことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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