「ポップスターのような存在ではないけど…」

「自分は家にいないといけなかった。理由は、もみくちゃになってしまうから。でもOKですよ。もちろん自分はポップスターのような存在ではないけど、レスターは日本でビッグチームのようになっているし、それは自分にとって誇らしいこと」

　このように答えている。日本代表で通算49得点を挙げている実績に加え、“愛されキャラ”も定着している岡崎は、少しの冗談を交えて日本では知名度のある存在だと主張したかったのかもしれない。同紙の採点では8点の高評価を受けるなど、レギュラー争いに大きくアピールした。

　その献身性で周囲からの信頼度を高めている岡崎。クリスタル・パレス戦のような活躍が続けば、レスターでも自宅から出られない日々が訪れるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images