新潟MF伊藤涼太郎、Jリーグで「MVP級の活躍」 代表招集の可能性に海外注目「最も見たいものの1つ」
J1開幕4戦で2ゴールを決める活躍
J1アルビレックス新潟MF伊藤涼太郎の存在が海外にも伝わっているようだ。ブラジルメディア「ge.globo」は開幕4戦を負けなしで戦う新潟の俊英アタッカーを「ほかに類を見ないほどの決定力を持つ選手」と絶賛している。
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今季J1リーグへと昇格した新潟は、2勝2分で現在3位と上位をキープ。好調の「チームを支える中心的人物の1人が伊藤だ。2016年に高卒ルーキーとして浦和レッズでプロキャリアを歩み始めた伊藤は、22年に当時J2だった新潟へ完全移籍。J2優勝及び5年ぶりのJ1昇格の立役者となった。
迎えたJ1の舞台で、すでに2ゴールを決めている伊藤。その存在を「ge.globo」も「伊藤涼太郎がMVP級の活躍」と脚光を当てている。
記事ではまず、快進撃を続けるチームにも言及。「アルビレックス新潟がJリーグで快進撃。アグレッシブなサッカーを展開し、優勝候補のチームさえも破っている(すでに川崎フロンターレとサンフレッチェ広島の2つを撃破)」と驚きをもって伝えた。
そのうえで、「伊藤涼太郎がMVP級の活躍。スターストライカー伊藤の活躍が印象的だ」と名前を出すと「Jリーグでほかに類を見ないほどの決定力を持つ選手だ」と才能を絶賛している。
「25歳のMF伊藤涼太郎は、浦和レッズでキャリアをスタートさせた逸材だったが、埼玉では出番を得られずJ2クラブでレンタルを重ねた。新潟では、自分のポテンシャルを発揮できるクラブを見つけ、J1では実質的なルーキーながら、MVPに値するサッカーを披露している」
さらに、「森保一監督がワールドカップ後初の招集を行うこの週、日本のファンにとって伊藤の名前は追加招集の可能性の中で最も見たいものの1つだ」と3月15日に迫ったカタール・ワールドカップ(W杯)後初の代表招集へ、日本での期待の高まりも報じていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)