三笘薫、英パワーランク7位へ上昇 高質プレーを現地絶賛「リーズに問題引き起こす」
リーズ戦で先制アシスト&オウンゴール誘発
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫はプレミアリーグ第27節のリーズ・ユナイテッド戦で先制ゴールのアシストと勝ち越しのオウンゴールを誘発する活躍を披露した。結果は2-2の引き分けに終わったなかでも好調を維持しており、英紙「デイリー・メール」のパワーランキングも前回の10位から7位に上昇している。
4-0で快勝した第26節の本拠地ウェストハム戦では先制のPK奪取と今季6得点目のゴールで勝利に貢献した三笘。敵地でのリーズ戦では前半33分に右からのクロスを頭で折り返し、MFアレクシス・マック・アリスターの先制点を導くと、1-1で迎えた後半16分には左からのクロスでMFジャック・ハリソンのオウンゴールを誘発した。終盤に追い付かれてブライトンは勝利を逃したが、この日も質の高いプレーでチームに貢献した。
英紙「デイリー・メール」が公開した「プレミアリーグ・パワーランキング」で三笘は先週の10位から3つ順位を上げ、7位にランクインしている。「ウェストハムのディフェンスを恐怖に陥れてから1週間、三笘薫はエランド・ロードでリーズにも問題を引き起こした。日本代表はルーク・アイリングよりも高く飛びアレクシス・マック・アリスターの先制点をアシストした」と絶賛されていた。
5位には三笘のアシストを受けてネットを揺らしたマック・アリスター(前回9位)も名を連ね、好調ブライトンから2人がランクイン。4位には1試合3アシストの“アシストハットトリック”を達成したアーセナルのFWレアンドロ・トロサール(新)。3位は6季連続の20得点に到達したトッテナムのFWハリー・ケイン(前回8位)と続く。
そして、2位はFWガブリエウ・マルティネッリ(前回6位)、1位はブカヨ・サカ(前回1位)で、5連勝で首位を快走するアーセナルの若きアタッカーがワンツーフィニッシュとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)