「これは驚いた」 三笘薫、敵DF手玉の“瞬殺”突破テクニックに海外衝撃「別角度を見たい」
リーズ戦終盤、DFを手玉に取った瞬間に熱視線
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ第27節のリーズ・ユナイテッド戦(2-2)で先制アシストと一時勝ち越しのオウンゴールを誘発する活躍を披露。随所で抜群のテクニックを発揮したなか、終盤に敵DFを手玉に取った突破テクニックに海外ファンから「これは驚いた」「マスタークラス」「速すぎる」と驚きの声が上がっている。
注目されたのは、リーズ戦の後半40分のシーンだ。敵陣左サイドにポジションを取った三笘は、自陣後方からの縦パスを受けるとリーズDFルーク・アイリングが寄せてきた瞬間、するりと入れ替わるようにかわして前方へ。そのままゴール前に進み中央へクロスを送ったボールはチャンスにつながらなかったものの、敵DFを手玉に取った圧巻テクニックに会場からは歓声が上がった。
ブライトン公式SNSでは「三笘は捕まえられない」と綴ってこのワンシーンを動画としてピックアップ。海外ファンからは「脅威」「速すぎる」「これは驚いた」「マスタークラス」といった声が寄せられ、一瞬で局面を打開した巧みな技に「別角度を見たい」との反応まで上がった。
三笘は前節ウェストハム戦(4-0)に続くゴールこそ奪えなかったものの、切れ味鋭いドリブルによる仕掛けだけでなく、パスや守備でも違いを見せチームを牽引。英紙「デイリー・メール」のパワーランキングでは前回から3つ順位を上げ、7位にランクインされるなど、リーズ戦でも高質プレーは健在だった。
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