三笘薫、マンC“補強ターゲット候補”入りに韓国驚き 「メッシ、ロッベン級?」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

マンCの今夏補強候補に英メディア選出、右肩上がりの評価に韓国メディア注目

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグでの印象的なパフォーマンスにより来季ビッグクラブ入りも囁かれるなか、現地メディアはペップ・グアルディオラ監督率いる王者マンチェスター・シティの補強ターゲット候補の1人に指名。韓国メディアは「ミトマの価値がますます高まっている」と熱視線を注いでいる。

 三笘はプレミアリーグ初挑戦となった今季、ここまでリーグ戦6ゴール3アシスト(19試合出場)をマーク。直近のリーグ第27節のリーズ・ユナイテッド戦(2-2)では先制アシストを含む、チームの全2得点に絡む働きを見せるなど、ブライトンに欠かせない主力へと成長を遂げた。

 来季のステップアップ移籍も囁かれるなか、マンチェスター地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」はシティの補強ターゲット候補の1人に三笘を選出。そのほかの顔ぶれは、ポルトガル代表FWラファエル・レオン(ACミラン/23歳)、ドイツ代表FWレロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン/27歳)、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリア(ナポリ/22歳)となっている。

 同紙は今季のチームの懸念点として、シーズン前にチェルシーへ移籍したFWラヒーム・スターリングが抜けたことによるスピード不足を指摘。指揮官がかつてスペイン1部FCバルセロナ、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンを率いた際にそれぞれFWリオネル・メッシ、アリエン・ロッベンを活用したことを引き合いに「シティにはメッシ、ロッベンのようにドリブルが上手な選手がいない」と綴っている。

 この報道に注目したのが、韓国メディア「mydaily」だ。「メッシ、ロッベンと同級? 三笘、マンシティ獲得リストに含まれる」と見出しを打ち、現地メディアでの評価に熱視線。記事ではリーズ戦でのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)選出、元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が年間MVP候補に三笘を選んだ事実にも触れられながら「ミトマの価値がますます高まっている」と驚きを持って伝えるなど、右肩上がりの評価が隣国でも話題になっていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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