「ここまでの選手になると思っていなかった」 リバプールFWサラーをOBオーウェン氏が絶賛

リバプールで活躍するFWモハメド・サラー【写真:ロイター】
リバプールで活躍するFWモハメド・サラー【写真:ロイター】

オーウェン氏は「彼はなんでもできる」とサラーを評価

 イングランド1部リバプールのOBであり、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、エジプト代表FWモハメド・サラーを絶賛した。英メディア「HITC」が報じている。

 これまでリバプールで通算178得点を挙げたサラーは、自身のベストゴールに昨シーズンのマンチェスター・シティ戦で挙げたゴールを選択。2021-22シーズンのプレミアリーグ最優秀ゴールにも選ばれた一撃は、右サイドでボールを受けたあと、3人のDFを抜き去ってから決めたものだった。

 現役時代に自身も本拠地アンフィールドの観客を立たせるようなスーパーゴールを決めてきたオーウェン氏は、サラーが決めてきたゴールのハイライトを目にして「信じられなかったよね? モー・サラーが決めたいくつかのゴールを見るとね。素晴らしいゴールをいくつも決めてきた」と切り出した。

「彼はなんでもできる。遠い距離からのシュート。ほかにもたくさんね。ドリブルも。そして偉大なフィニッシャーだ。キャリアを通して、素晴らしいフィニッシャーになった。ここまでの選手になると思っていなかったことは、認めないといけない。練習によって、いくつものフィニッシュの形を得られることを示し、究極のゴールスコアラーになった。彼はオールラウンドで素晴らしい選手だ。最も偉大な1人だね。彼がいなくなったあと、より感謝することになるだろう。それがもう数シーズン先になることを期待しよう」

 プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップ(W杯)と、リバプールに獲得し得るタイトルをもたらしているサラー。現在、178得点74アシストを記録しているアタッカーは、この記録をどこまで伸ばし、どれだけ印象に残るゴールを決めてくれるだろうか。

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