「スタジアムを永久追放しろ」 韓国代表MFイ・ガンイン、ファンが示した“人種差別ジェスチャー”を母国糾弾「ありえない」
得点後に中継で映ったファンの“つり目ポーズ”に物議
スペイン1部マジョルカは現地時間3月12日、ラ・リーガ第25節レアル・ソシエダ戦で1-1と引き分けた。韓国代表MFイ・ガンインは同点ゴールを決めたが、その際ファンの“人種差別ジェスチャー”が問題視されている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ソシエダの日本代表MF久保建英がベンチスタートとなったこの試合で、イ・ガンインは先発出場。前半3分に先制を許したマジョルカだったが、エンド変わって後半5分にキーパーのロングフィードからチャンスを作る。
GKプレドラグ・ライコビッチから送られたボールを味方が競り、流れたところにイ・ガンインが反応。相手GKをかわしてゴールに流し込み、昨年10月のバレンシア戦(2-1/第11節)以来の得点となった。
今シーズン3ゴール目を決めたイ・ガンインには、現地ファンも拍手喝采が送られたが、一部のファンがスタンドで“人種差別ジェスチャー”を示していたようだ。韓国メディア「WIKITREE」ではその瞬間を報じている。
同メディアは、中継で映った男性に注目。「イ・ガンインが今季3ゴール目を決めた感激の瞬間、カメラに醜いシーンが映されていた。一部の観衆が人種差別ジェスチャーを取ったためだ」と伝えた。
「観客席でイ・ガンインの得点に拍手を送るファンの横に、人種差別ジェスチャーをする若い男性が捉えられた」
男性は指で目尻を引っ張る“つり目ポーズ”をしている。この映像はSNSでも物議を醸しており、ファンも「スタジアム永久追放しろ」「何をしている?」「理解できない」「ありえない」「教育を受けていないのか」と厳しい声を上げていた。
page1 page2