古巣凱旋の久保建英、現地での“歓迎”をスペインメディア注目 「マジョルカサポーターの拍手を浴びた」
後半36分から右サイドで出場も1-1のドロー
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間3月12日のラ・リーガ第25節マジョルカ戦で途中出場したものの1-1のドローに終わった。古巣凱旋となった試合に現地メディアも注目している。
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ソシエダはアウェーマッチで、前半3分に幸先良く先制。しかし後半5分にマジョルカの韓国代表MFイ・ガンインにゴールを決められて同点に追い付かれる。10分後にはソシエダDFロビン・ル・ノルマンがヘディングでネットを揺らすも競り合いでのファウルを取られて得点は認められなかった。
ベンチスタートだった日本代表MF久保建英は後半36分から右サイドで出場。マジョルカファンの拍手も起こると、久保も同じく拍手でそれに応えた。ここで勝負に出たいソシエダだったが、同45分にスペイン代表MFミケル・メリーノが危険タックルで退場となるなど大きな見せ場を作れず。1-1で試合を終えている。
勝利こそならず、出場時間も短かった久保。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」ではそんな日本人MFについて「彼は試合の終盤に登場し、彼を慕うマジョルカサポーターの拍手を浴びた」と古巣への凱旋をレポート。パフォーマンスについては「彼にも元気はなかった。放物線を描くようなシュートをファーポストで試みたが、大きく外れた」と短い時間でチーム状況も踏まえて短い評価となっている。
古巣とのマッチで注目を集めた一戦だったが、歓迎はされたものの久保にとっても不完全燃焼のゲームとなっていた。
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