マンUカゼミーロが今季2度目のレッドカードで4試合の出場停止へ “疑惑タックル”に反響「レフェリーは盲目」
前半33分、サウサンプトンMFアルカラスの左すねに足裏が入る形となって一発退場
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月12日、プレミアリーグ第27節サウサンプトン戦に0-0で引き分けた。前半33分にブラジル代表MFカゼミーロが危険なタックルとして一発退場となったが、その判定が波紋を呼んでいる。
前半33分、ルーズボールとなった場面でユナイテッドのカゼミーロとサウサンプトンのMFカルロス・アルカラスが球際へ。カゼミーロは右足でタックルに行ったが、ボールの表面で滑って足裏が不意にアルカラスの左すねに入る形となり、アンソニー・テイラー主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言とオンフィールドレビューによってレッドカードの判定とした。
ユナイテッドは前半のうちに中盤の要を失い、数的劣勢を余儀なくされながら最後まで無失点でドローに持ち込んだが、カゼミーロは今季2度目のレッドカードで4試合の出場停止となり、波紋を呼ぶ形に。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」は「このカゼミーロのタックルに対するレッドカード判定は正しかった?」と問いかけると、海外ファンからは「単なるイエローカード」「レフェリーは盲目」といった判定に対する声が複数上がっている。
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