三笘薫、前半だけでパス成功率“88%” 好スタッツに海外称賛「最高のウインガー」

ブライトンMF三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンMF三笘薫【写真:Getty Images】

リーズ戦で1アシスト含む2ゴールに関与、攻守での貢献ぶりがデータ上でも判明

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間3月11日、プレミアリーグ第27節リーズ・ユナイテッド戦(2-2)で先発出場。前半の先制点をアシストするなどチームの全得点に絡む働きを見せたなか、攻守両面での貢献ぶりはスタッツからも明らかになった。

 敵地でのリーズ戦で左ウイングとして先発した三笘は前半33分、MFパスカル・グロスからの右クロスを打点の高いヘディングで折り返し、MFアレクシス・マック・アリスターの先制点をお膳立て。さらに同点に追い付かれて迎えた後半16分には、鋭い仕掛けからクロスを送り、相手のオウンゴールを誘発させた。

 ブライトンはその後、MFジャック・ハリソンに同点ゴールを許し、2-2のドロー決着に。三笘は前節ウェストハム戦(4-0)に続くゴールこそ奪えなかったものの、切れ味鋭いドリブルによる仕掛けだけでなく、パスや守備でも違いをもたらしていたようだ。

 海外フットボールアナリストのスタットマン・デイブ氏がツイッターに投じたものによると、リーズ戦の前半だけで三笘はパス成功率88%、ボールタッチ数21回、キーパス2本を記録。さらに空中戦勝利数でも2回中2度の勝利数をマークしたといい、攻守両面での貢献ぶりが露わとなった。

 なお、英サッカー情報メディア「Whoscored.com」によると、90分通じてのスタッツはパス成功率88.6%、ボールタッチ数56回、キーパス3本、空中戦勝利数2度を記録。前半のスタッツを受け、デイブ氏は「クリエイター」とツイートすると海外ファンからは「プレミア最高のウインガー」「この男は凄い」といった賛辞がSNS上に寄せられていた。

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