スペインで「存在感を示した」 清水ユース16歳MF、マジョルカU-19トレーニング参加で現地注目「常にチームメイトに自分をアピール」
清水ユースMF矢田は3月14日までマジョルカのU-19チームのトレーニングに参加
J2清水エスパルスのユースに所属しているMF矢田龍之介は、現在スペイン1部マジョルカのU-19チームのトレーニングに参加中だ。現地メディアも矢田の存在に脚光を当てている。
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昨年12月に業務提携契約と結んだ清水とマジョルカ。その一環として、U-16日本代表の経験を持つ矢田は3月1日から3月14日までマジョルカのU-19チームのトレーニングに参加している。
現地紙「Diario de Mallorca」でも矢田に注目。9日にはマジョルカBチームとのトレーニングマッチに参加した矢田に対し「ボールを要求し、常にチームメイトに自分をアピールして存在感を示した」とレポートしている。
「クラブは、日本のファンを対象としたソーシャルネットワークで、この若い日本人選手のビデオとインタビューを公開」とYouTubeチャンネルなどで情報を発信していることを伝え「この市場は、マジョルカが2019年に久保建英の到着によって再び参入し始めたもの」とかつて在籍した日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)を引き合いに紹介している。
記事では久保が3月12日にマジョルカとのアウェー戦で凱旋することにも触れつつ、「日本は、現在引退した大久保嘉人(2005-06)や、36歳で川崎フロンターレ(J1リーグ)でプレーする家長昭博(2011-14)の活躍で、すでにチームが知られていた国だ」とこれまでプレーしてきた日本人選手についても報じていた。
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