ブライトン三笘が2ゴールを演出! ヘディングアシスト&OG誘発も2-2のドロー

三笘薫は2ゴールに絡むもドロー決着【写真:Getty Images】
三笘薫は2ゴールに絡むもドロー決着【写真:Getty Images】

リーズとのアウェーマッチで勝ち切れず

 イングランド1部ブライトンは現地時間3月11日、プレミアリーグ第27節でリーズ・ユナイテッドと対戦。日本代表MF三笘薫は先制ゴールのアシスト含め2得点に絡む活躍を見せたが、チームは2度追い付かれ2-2のドローに終わっている。

 三笘は4日に行われたプレミアリーグ第26節ウェストハム戦(4-0)で、MF香川真司(現セレッソ大阪)、FW岡崎慎司(現シント=トロイデン)が記録したシーズン日本人最多得点記録に並ぶ今季6点目を決めた。

 リーズ戦ではその記録更新にも注目が集まったなか、序盤は仕掛ける場面を作らせてもらえず、裏を狙う動きで相手DFを惑わそうとする。その後も前半は後ろ向きでボールを受ける場面もあり、なかなかボールに絡むことができていない。

 それでも迎えた前半33分、MFパスカル・グロスが右サイドからクロス。逆サイドの三笘が高い打点のヘディングで競り勝ち中央へ折り返すと、マック・アリスターが押し込んで先制点を手にした。

 これで今シーズン公式戦5アシスト目を記録した三笘。チームは同40分にリーズFWパトリック・バンフォードにゴラッソを決められ同点に追い付かれてしまう。

 エンドが変わり少しずつ三笘が前を向いてボールを受けられるようになると、後半16分に再び三笘がチャンスを演出する。ペナルティーエリア内でボールを持つと、三笘は一気に加速し縦へ。倒れ込みながら送ったグラウンダーのクロスが相手DFマクシミリアン・ウーバー、GKイラン・メリエに当たり跳ね返ったこぼれ球が最終的にゴールインし、オウンゴールでの勝ち越し弾となった。

 このまま点差を守り切りたかったブライトンだったが、後半35分にコーナーキックで一瞬の隙を突かれ失点。残り時間も両者追加点を挙げることはできず、2-2のドロー決着に終わっている。

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