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英紙が「モウリーニョ史上ワースト11」を選定! 最大の衝撃は“ウクライナの矢”の失敗
チェルシー以外から唯一選出はクアレスマ
また、FWマテヤ・ケジュマンのようにオランダで得点王を獲得し、実績十分でも活躍できなかったタレントもいた。なかでも最も大きな衝撃と言えるのは元ACミランのエースFWアンドリー・シェフチェンコの不振だろう。
セリエAやUEFAチャンピオンズリーグで得点を量産した“シェヴァ”は、07年に当時クラブ史上最高額となる4600万ユーロ(約51億円)でロンドンに上陸。30歳目前の移籍だったことも影響したのか、あるいはプレミアの水が合わなかったのか。「ウクライナの矢」と呼ばれた点取り屋は完全に不発に終わり、不名誉ながら今回のリストにも名前が載った。
唯一チェルシー以外からの選出となったのは08年から10年にインテルでプレーしたポルトガル代表のMFリカルド・クアレスマだった。スポルティング・リスボンやバルセロナ、ポルト、チェルシーとモウリーニョ監督がこれまでアシスタントコーチや監督を務めたのと同じクラブを渡り歩いているが、共闘したのはインテルのみだった。