三笘薫は「日本の天才」 プレミアリーグを沸かす25歳に欧州熱視線「ほかの選手と一線画す」
ブライトンで存在感を発揮する三笘、今季公式戦で8ゴール4アシストの活躍
イングランド1部ブライトンに在籍する日本代表MF三笘薫の評価が日に日に高まるなか、フランス紙「ウエスト・フランス」は「プレミアリーグを楽しませる日本の天才」と特集している。
現在25歳の三笘は、2020年に筑波大から川崎フロンターレへ加入。1年目からJ1リーグ30試合に出場し13ゴールをマークすると、翌21年も夏までの20試合で8ゴールと躍動した。同年夏にブライトンへ完全移籍し、そのままベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍して研鑽を積んだ。
今季ブライトンに復帰した三笘は、徐々に頭角を現してスタメンの座を確保。記事では「プレミアリーグを楽しませる日本の天才、三笘薫」とクローズアップし、「ブライトンで素晴らしいシーズンを送る日本人ウインガーは、今季のプレミアリーグで新発見の1つだ」と評している。
三笘が筑波大時代にドリブルに関する論文を書いていた点やこれまでのキャリアに言及している一方、今季のFAカップ4回戦リバプール戦で決めた日本人アタッカーの神業級“空中タッチ弾”について「その瞬間、魔法をかけた」と絶賛。「三笘薫は、ほかの選手と一線を画す。25歳の日本人は、速くて直線的に走るというウイングのイメージからは程遠く、ボールを持ったマジシャンだ。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、イングランドで(公式戦)8ゴール4アシストをマークし、チームに大きな影響を与えている」と称えている。
欧州でも注目を集める存在へと成長を遂げた三笘。海外メディアもその実力に太鼓判を押していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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