長友はリーグ戦8試合ぶりに先発も後半16分に交代 インテルは敵地アタランタ戦で敗れ泥沼の3連敗

チャンスを生かせず、終盤のPKが決勝点に

 その後は再びアタランタが主導権を握るなか、長友は同16分にDFクリスティアン・アンサルディとの交代でピッチから退いた。両チームともチャンスを生かせないまま試合終盤を迎える。すると残り5分を切った場面でアタランタはDFフランク・ヤニック・ケシーが右サイドから仕掛けると、インテルの左サイドバックのダビデ・サントンが倒してPK判定。これをFWマウリシオ・ピニージャが決め、同43分にアタランタが勝ち越した。結局、終盤のPKが決勝点になり、インテルは敵地で1-2の敗戦を喫した。

 これでリーグ戦では第7節のローマ戦(1-2)、第8節のカリアリ戦(1-2)に続いて泥沼の3連敗。久々のリーグ戦スタメン出場でアピールした長友だが、チームは依然として低空飛行が続き、不完全燃焼の一戦となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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