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長友はリーグ戦8試合ぶりに先発も後半16分に交代 インテルは敵地アタランタ戦で敗れ泥沼の3連敗
20日のELサウサンプトンに続いて長友は先発 右サイドバックでプレーも対応に手を焼く
インテルの日本代表DF長友佑都は23日の敵地アタランタ戦でスタメン出場したが、試合は1-2で敗れた。長友は1-1の同点で迎えた後半16分に交代で退いたが、試合終了間際にアタランタにPKによる決勝点を許した。
長友にとってリーグ戦では開幕のキエーボ戦以来、8試合ぶりのスタメン出場。日本人対決となった20日のUEFAヨーロッパリーグで、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトン(イングランド)戦でスタメン出場し、現地メディアからは高評価を得ていた。それに続き、中2日でのスタメンを勝ち取ってアタランタ戦に臨んだ。
しかし、ゲームは相手のハイプレスに苦しむ展開になった。かつてインテルを率いたジャンピエロ・ガスペリーニ監督による3-4-3システムで攻勢に出るアタランタは、前半10分に右コーナーキックからDFアンドレア・マシエッロが押し込んで先制に成功。その後もアタランタが攻勢を強め、右サイドバックで出場の長友は、対面する左ウイングFWアレハンドロ・ゴメスの対応に手を焼いた。それでもインテルはGKサミル・ハンダノビッチの好セーブもあり、1点ビハインドのまま前半を折り返した。
後半開始5分、インテルは約30メートルの位置で得たフリーキックで、ポイントをずらすように軽く出したボールをFWエデルが強烈なシュート。まさに“弾丸ミドル”と化した一撃がゴール右に突き刺さり、1-1の同点となった。
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