ムバッペ、今夏レアル移籍説が再燃 海外メディア、PSGとの契約延長「後悔」と指摘

昨夏にPSGと契約延長も、レアル加入を希望?
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペにスペイン1部レアル・マドリード移籍の可能性が再燃している。スペイン紙「マルカ」によれば、ムバッペは昨夏にPSGと契約延長したことを後悔しているという。
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ムバッペは昨年5月、レアルへの移籍が確実視されていたなかでPSGとの契約延長を発表。移籍騒動に突然の終止符を打った。
しかし、マルカ紙によると、ムバッペはその年の夏の終わりに代理人を介してレアルとコンタクトを取り、PSGとの契約延長を後悔しており、レアルに加入したいという希望を伝えたとされている。
当初ムバッペはPSGとの契約を2025年まで延長したと発表されているが、実際には2年+1年の延長オプションという形となっているという。契約延長自体を後悔しているムバッペはこのオプションを行使する意志はないようで、そうなれば24年に再び契約満了となる。つまり夏のうちに売却されなければ、1年後にフリーでの移籍が可能になるという、いわば昨夏と同じようなシチュエーションを迎えることになる。
元フランス代表FWカリム・ベンゼマに代わるストライカーの確保が急務とされるレアルはマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドと並ぶ2大候補の1人としてムバッペに対して扉を閉ざしていないという。今季は怪我に悩まされているベンゼマの状態が今後も続くようであれば、ムバッペ獲得に踏み切るかもしれないと記事では報じられている。
すでに終わりを迎えたと思われたレアルとムバッペの関係だったが、今夏にも再び盛り上がりを見せる可能性はありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)