伊メディアがユーベ戦活躍の本田ライバルを大絶賛! 「ミランは創造性のあるスペイン人を厚く信頼」

18歳ロカテッリの一撃で5連覇中のユーベ撃破 スソは決勝点アシストの活躍

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は22日の本拠地ユベントス戦で今季9試合連続のスタメン落ちとなり、そのまま出番なしに終わった。セリエAで5連覇中の絶対王者を相手に、ミランは18歳の若き司令塔ナムエル・ロカテッリの決勝弾で1-0と大金星をあげている。ベンチを温め続ける背番号10に出番は今後あるのだろうか。

 本田が2014年1月に加入後、主戦場としていた右ウイングで今季活躍している元U-21スペイン代表MFスソは、ユベントス戦で決勝弾をアシストする活躍を見せ、イタリアメディアから絶賛されている。

 イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ロカテッリに最高点の7.5を与え、スソには6.5と合格点を与えている。「スペシャルなホーム戦だった。まさに耐えることが必要な時にまた自力で浮上した」と記事では評価されている。

 スソは劣勢の前半10分、左足でカーブをかけた鋭いシュートを放つも、これは相手の絶対守護神ブッフォンのスーパーセーブに止められてしまう。しかし後半20分に大仕事をやってのけた。

 右サイドのマーカーを引き連れながらコーナーフラッグ付近でボールを受けてスペースを作ると、そこに侵入したロカテッリに左足でパスし、ロカテッリが右足一閃。アウトサイドで強烈なスピンをかけた一撃は守護神ブッフォンの牙城を崩し、決勝弾となった。ユベントス撃破のアシストは評価の対象となった。

 

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