「Dr.ドリブル」三笘薫、図解が物語る驚異の攻撃性能 プレミアリーグ“1位”データは?
昨年12月以降にスタメン定着の三笘、データ分析会社が好パフォーマンスを可視化
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間3月4日のプレミアリーグ第26節ウェストハム戦に先発出場し、今季6得点目を決めて4-0の勝利に貢献した。ペナルティーキック(PK)奪取の活躍も披露したなか、昨年10月以降で「ペナルティーエリア内ドリブル数」リーグ1位となる驚異的なデータを残している。
シーズン開幕から徐々にプレー時間を伸ばした三笘は、初スタメンとなった昨年10月29日のプレミアリーグ第14節チェルシー戦(4-1)で初アシストをマークするなど躍動。さらに11月5日の第15節ウォルバーハンプトン戦(3-2)で初ゴールを叩き込むと、12月以降はスタメンでコンスタントにプレーを続けている。
そんな三笘の好パフォーマンスを可視化したデータがあるようだ。データ分析会社「オプタ」の公式ツイッターは「シーガルズ(ブライトンの愛称)はプレッシャーを回避すると、ウイングを使って加速する。10月以降のドリブル回数で、ソリー・マーチと三笘薫がトップ10にランクインしている(ともに31回)。また、三笘はペナルティーエリア内のドリブル数が最も多い(16回)」と綴っている。
図解では、三笘がドリブルを仕掛けた場所が「成功」と「失敗」に色分けされ、高い位置で積極的に仕掛ける傾向を紹介。「Dr.ドリブル」とも評されるなど攻撃性能の高さを見せつけるなか、日本人アタッカーへの注目度は日に日に高まっているようだ。
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