アーセナル守護神ラムズデール、英代表OBがレギュラー獲りへ太鼓判 「いつかNo.1になるチャンスが来る」
24歳にして名門アーセナルで定位置を確保、シーマン氏も期待
イングランド1部アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールは、正守護神として、プレミアリーグで首位に立つクラブのゴールを守っている。アーセナルのレジェンドであり、元イングランド代表GKデイビッド・シーマン氏は、近い将来にイングランド代表でもラムズデールが定位置を確保すると感じているようだ。英メディア「GIVE ME SPORT」が報じている。
24歳のラムズデールは今季、公式戦28試合に出場して総失点27と1試合平均1失点未満を保ち、無失点試合も12試合を数える。シーマン氏は「彼は(イングランド代表で)もっと多くのキャップ数を得るべきか? 間違いないね。彼はまだ3キャップしかない。彼はこの数字を伸ばさなければいけない。あのレベルでプレーすることに慣れるためにもね」と、さらに成長することを期待した。
そして、「(エバートンの)ジョーダン・ピックフォードは、イングランド代表で素晴らしい。それは間違いない。ガレス(・サウスゲート監督)が、現時点でほかの正守護神を考えていることはないだろう。それでも、すぐにか、もう少し先か、アーロンにはいつかの時点でナンバーワンになるチャンスが来ると思っている」と、将来的にはイングランド代表のゴールマウスを守る存在になると語った。
また、英紙「イブニング・スタンダード」のサイモン・コリング記者も「黙々と取り組み、以前にあったようなミスも見られなくなった。今シーズン、彼は安定感の面でレベルを上げており、チームのなかで鍵となる存在となった」と、コメントをしている。
GKは特に経験が求められるポジションだが、24歳のアーセナル守護神は、この先、シーマン氏のようにイングランド代表の正GKになることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)