アーセナル冨安×スポルティング守田、EL“日本人対決”後のユニ交換に脚光 「アニメのような瞬間」

ELで冨安健洋と守田英正の日本人対決が実現【写真:Getty Images】
ELで冨安健洋と守田英正の日本人対決が実現【写真:Getty Images】

ELラウンド16第1戦は2-2のドロー

 イングランド1部アーセナルは、3月9日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の第1戦でポルトガル1部スポルティングと対戦。敵地で2-2のドローとなった一戦に日本代表DF冨安健洋は後半18分からピッチに立ち、左サイドバック(SB)でプレーした。試合後には、フル出場したスポルティングの日本代表MF守田英正とユニフォーム交換し、その瞬間が海外でも注目されている。

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 3月4日に行われたプレミアリーグ第26節ボーンマス戦(3-2)で冨安は先発出場しながらも前半のみで途中交代。この試合ではベンチスタートとなったなか、チームが2-2の同点に追いついた直後、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとの交代で左SBに入った。

 冨安はピッチに入った直後に、左サイドからゴール前に好クロスを供給したが、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリのヘディングは相手GKに阻まれた。その後も冨安は安定したパフォーマンスを見せて、スポルティングにチャンスを作らせなかった。

 一方、スポルティングの守田は先発フル出場したが、後半17分に同点を許すオウンゴールを記録してしまった。

 日本人対決が実現した一戦で、2人は試合後にユニフォームを交換。欧州サッカー連盟(UEFA)やエンターテインメントサイト「B24」の公式ツイッターがその様子を伝えると、海外ファンからは「アニメのような瞬間」「2大スター」といった声が上がっていた。

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