鎌田大地、マンU入りを「テン・ハグが切望」 今夏の去就動向を英指摘「必死に説得」
プレミアリーグ入りが急浮上、マンUの動向に英注目
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の去就動向を巡り、英プレミアリーグ入りが急浮上した。英メディアは名門マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が「契約を切望」と伝え、今夏の強化プランの1つとして獲得を画策していると伝えた。
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鎌田は今季限りでフランクフルトとの契約が満了。他クラブへの移籍が有力視され、これまでにスペイン1部FCバルセロナやイングランド1部トッテナムなど欧州各国から日本人MFへ熱視線が送られたなか、新天地の最有力候補としてドイツ1部ボルシア・ドルトムントが浮上した。
ドイツメディアは来季契約に関して口頭合意したと報道。契約期間や年俸額なども明らかにされ、ドルトムント入りがほぼ決まりかと思われたが、ドイツ紙「ビルト」は新たな情報として、本人がブンデスリーガ以外への移籍を望んでいることを指摘。この一報を受け、去就動向が再び騒がしくなり始めている。
英紙「デイリー・メール」など複数メディアは、プレミアリーグのユナイテッドとチェルシーが鎌田獲得に関心を示していることを報道。そんななか、英メディア「TEAMtalk」は「テン・ハフが鎌田大地との契約を切望」と見出しを打ち、「今夏オールド・トラッフォードへ移籍するよう必死に説得している」と伝えた。
記事では、今季ブンデスリーガで7ゴール4アシストをマークする鎌田の評価にも触れられ、多くの得点チャンスに関与している事実から「ヨーロッパのトップ5リーグに所属するMFの中で最高のもの」と指摘。今夏の人気銘柄となっている所以を説いた。
さらに去就動向について「テン・ハフは、この選手への愛と称賛を明らかにし、彼がユナイテッドをどう盛り上げることができるかを話した」と報じた一方、チェルシーの獲得に関しては「可能性は低い」と言及。ユナイテッドがより獲得へ興味を抱いているとの見解が伝えられており、鎌田の争奪戦が再び熱を帯びている。
(FOOTBALL ZONE編集部)