リバプール、アーセナルが狙うスペイン代表FWを“強奪”か フィルミーノの「安価な後釜」と海外注目
フィルミーノ退団濃厚のリバプール、後釜としてアセンシオを据える考えか
スペイン1部レアル・マドリードのスペイン代表FWマルコ・アセンシオは、クラブとの現行契約が今年6月30日で満了するため、去就が注目されている。今夏の“注目銘柄”に対し、イングランド1部アーセナルが獲得を検討していると報じられるなか、同じプレミアリーグのライバルによる強奪の可能性が浮上した。海外の移籍専門サイト「Football Transfers」が報じている。
現在27歳とベテランの域に入りつつあるアセンシオ。昨季はラ・リーガで自身初の2桁得点となる10ゴールを挙げると、今季もここまで18試合に出場して4ゴールを記録している。ところが、ブラジル代表FWロドリゴとのポジション争いでベンチを温める機会も多く、定位置確保には至っていない。
そんなアセンシオは今夏に現行契約が満了を迎えるも、いまだ延長交渉は決まらず。去就が不透明ななか、アーセナルが関心を示しているとの報道も流れているが、「Football Transfers」はリバプールがアセンシオに対して「純粋な興味を持っている」と報じた。
記事では、リバプールがアセンシオの獲得を検討する理由として、今夏退団すると目されるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの「安価な後釜オプション」になり得ると指摘。さらに、リバプールのアシスタントマネージャーであるぺピン・リンダース氏が、「アセンシオの大ファン」だとしている。
プレミアの強豪から熱い視線を集めているアセンシオは来季、英国のピッチでプレーすることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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