ネイマールを「ピッチで見たくない」 今季絶望で元フランス代表FWが忖度ゼロの辛辣発言…その真意とは?
右足首を手術予定のネイマール、デュガリー氏は「PSGにとって喜ばしい」と発言
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは先日、右足首の手術実施に踏み切ることを決定。クラブは現地時間3月6日、3から4か月程度の離脱になると発表したことでネイマールの今季は実質的に終了することになった。そんなネイマールの長期離脱に対する元フランス代表FWの“辛辣発言”が話題を呼んでいる。
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現地時間2月19日のリーグ・アン第24節ナント戦(4-3)後に右足首の捻挫が確認されたネイマール。クラブは先日、近年何度も同じ箇所の負傷に悩まされているネイマールに対し「大きなリスクを避けるべく靭帯修復手術を勧めた」とし、「手術はドーハ(カタール)の病院で近日中に行われる予定」だと発表した。離脱期間は少なくとも3から4か月と見込まれているため、今季残りでネイマールが再びピッチに立つ姿を見ることは難しそうだ。
そんな“今季絶望”のネイマールに対し、フランス・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーで現役時代はイタリア代1部ACミランなどFWとして活躍したクリストフ・デュガリー氏が噛みついた。英スポーツ専門ラジオ局「talkSPORT」の番組に出演した同氏は「ネイマールが負傷したことはPSGにとって喜ばしい」と述べたうえで、その根拠をこう語っている。
「5人のDFと3人のMF、最前線にキリアン・ムバッペとリオネル・メッシという布陣になることで、チームのバランスはずっと良くなった」
さらに、「彼(ネイマール)のドリブルや態度には耐えがたいものがある」「もう彼をピッチで見たくない」とデュガリー氏。歯に衣着せぬ発言を連発するあたり同氏には余ほど腹に据えかねるものがあったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)