モンペリエのU-21フランス代表FWワヒのゴールに注目

　フランス1部モンペリエに所属する20歳FWの“ドリブル弾”が海外で話題となっている。

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　圧倒的な才能を見せたのは、20歳のU-21フランス代表FWエリー・ワヒだ。2021年1月にモンペリエBからトップチームに昇格。今シーズンここまでリーグ戦9ゴールを決め、大台の10点台まであと1歩まで迫っている。

　現地時間3月5日に行われたリーグ・アン第26節アンジェ戦（5-0）で後半16分から途中出場したワヒは、同28分に早速結果を残す。

　自陣からのミスパスが左サイドのライン上で流れるとワヒが素早く反応。相手を背負った状態から上手く前を向くと、広大なスペースを使ってドリブル始める。カバーに寄ってきた相手DFを細かいタッチのドリブルで惑わすとペナルティーエリア内で縦へ持ち出してゴールを沈めた。

　このゴールをリーグ・アン英語版公式ツイッターも取り上げ「アンカラ・メッシ（メッシを称賛する言葉）、エリー・ワヒ 20歳の才能は非常に素晴らしい」と絶賛した。

　ゴールを見たファンも「ワオ！」「最低7000万ユーロ（約101億円）だ」「彼は2か月前に20歳になったばかり」「若いメッシと比較」「月間最優秀ゴールだ」「彼は素晴らしいキャリアを持つことになる」と大きな期待を寄せている。