ケインはプレミア残留を希望 マンUが代理人と接触と英紙報道「今夏が完璧なタイミング」
トッテナムはマンCの163億円のオファーを拒否
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に向けて動いているようだ。英紙「メトロ」は、「ユナイテッドはケインの代理人に接触し、夏の移籍に向けて勇気づけられた」と報じている。
今季プレミアリーグで26試合に出場して18ゴール2アシストを記録しているケインは、トッテナムとの契約が2024年夏に満了する。2022年の夏には、マンチェスター・シティがケインの獲得に動いたものの、トッテナムは放出を拒否。ケインはその後もトッテナムでプレーをしているが、いまだにタイトルは獲得できていない。
トッテナムはシティからの1億ポンド(約163億円)のオファーを拒否。だが、ユナイテッドはトッテナムが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られなかった場合、この金額を落とすと見ているという。
トッテナムはケインとの契約延長を望んでいるが、彼がクラブを離れる意思を示した場合は、オファーに耳を傾けざるを得ない状況になるだろう。
記事では、「ケインは長きにわたってオールド・トラッフォードへの移籍が報じられてきたが、来年に契約満了を迎えるトッテナムのスターの獲得は、ストライカーを探しているユナイテッドにとって今夏が完璧なタイミングになる見込みだ」と報じている。
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンも関心を示しているとされるが、「ケインは、アラン・シアラー氏の持つプレミアリーグ最多得点記録更新に近づいており、プレミアリーグに残ることを希望している」という。
これまでもユナイテッドでは、FWボビー・チャールトン氏、FWウェイン・ルーニー氏をはじめ、イングランド代表のエースがストライカーを務めることが多かった。ケインも赤いユニフォームに袖を通し、プレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)