ソシエダ久保、ファン交流会の“大フィーバーぶり”にスペイン紙注目 「何kmもの行列」「革命を起こした」
ラサルテ=オリアでのイベントでファンと交流
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季ラ・リーガで21試合に出場して4得点5アシストと存在感を発揮している。そのなかで、ファンからの人気ぶりと交流での丁寧な対応に注目が集まっている。
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2019年6月にレアル・マドリードと契約後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカとレンタルを繰り返したきた久保。ソシエダに完全移籍(保有権50%はレアルが所持)した今季、元スペイン代表MFダビド・シルバやノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートとともに攻撃の中心を担っている。
ファンが選ぶソシエダの2月月間MVPにも選出された久保は、トレーニンググラウンドである「ズビエタ」にほど近いラサルテ=オリアでファンとの交流イベントを実施。久保との写真やサインをもらえるチャンスとあって、多くのファンが現地に詰めかけた。
スペイン紙「マルカ」は「久保に会うために何キロもの行列」と見出しを打ち、「数百人のソシエダファンがクラブの2月月間MVPに選出された日本人アタッカーとの記念撮影を待っていた。久保はソシエダのスポンサーショップを訪れた際、数百人のファンが数キロの行列を作り、写真撮影のために数時間待った」とレポート。「久保はすでにそのプレーでファンから称賛を浴びていたが、サインや写真撮影に気さくに応じていたことで、さらに若い子供たちから愛されるようになった」とも報じている。
また、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「タケ・クボが革命を起こした」と、ファンの熱狂ぶりを伝えていた。
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